「挑戦する気持ち」が、自分の力を伸ばします平成15年9月
皆さんは、先生から「来月の検定試験に挑戦しような！」といわれたときに、合格する自信がなくて「まだ、受けたくない～」といったことはありませんか。確かに、試験には出来不出来はつきものですから、毎回、確実に合格できるとは限りません。だからといって、先に伸ばしてばかりいると、練習に気合が入らずに、なかなか力もついてきません。
試験日が決まって、「必ず合格するぞ！」という意気込みで練習していると、自分でもビックリするほど点数が伸びていった経験が、皆さんにはあると思います。たとえ難しいことであっても、精一杯がんばって挑戦する気持ちが、自分の力をどんどん伸ばすことになるのです。
そろばんの検定試験や競技大会だけではなく、「目標を目指して努力することが、自分の力を伸ばしていく」というのは、どんなことにもあてはまります。