日頃の努力が力を伸ばす平成17年9月
先月（掲載時）は、元オリンピックスピードスケート日本代表・堀井学さんのお話を紹介しました。努力することで、自分の力を伸ばし、夢を現実のものにしていく、素晴らしいお話でした。
そろばん学習も、日々の努力、練習の積み重ねが、自分の力を伸ばしていきます。しかし、努力をしても、いつもすぐに良い結果が出るわけでもありません。
検定試験をうけて、一生懸命練習して自信もあったのに不合格、ということもあります。それでめげないで、「次こそは！」とがんばって欲しいと思います。
軽い気持ちの練習では力は伸びません。スランプで練習に気合いがはいらない、気持ちがふわふわとしてしまう、なんていうことは、もちろん誰にでもあることです。検定試験や競技会などの、自分が達成しなければいけない目標を、目の前に持って練習することで、スランプを克服することができるでしょう。
そうやって、日頃の練習でも、常に全力投球する習慣を身につけましょう。普段からの積み重ねが、自分自身の「努力することのできる力」を育てます。